成道会&報恩講のご案内
成道会(じょうどうえ)は、お釈迦様が菩提樹の下でお悟りを開かれた、
成道(大いなる悟りの完成)を讃えて行われる法要です。
お釈迦様のお悟りの御教えにより、すべての人の心に安穏の道が開かれました。
報恩講は、お釈迦様の正意「阿弥陀さまの本願」を受け継ぎ、
浄土真宗を開かれた親鸞聖人のご法要です。
その意義は親鸞聖人のご苦労と阿弥陀さまのお慈悲を伝えてくださったご恩を偲び、
お念仏の心をお聞かせいただき感謝申し上げるところにあります。
8回目となる帰楽院成道会&報恩講です。
今回は、岩崎和音氏をお迎えしイラン・ペルシャ伝統楽器サントゥールの奉賛演奏を行います。
法要後、岩崎氏を囲みイランのお話など酒茶の会を開催します。
どうぞ気軽にご参加ください。
【日時】2017年12月11日(月) 19時30分~
【場所】帰楽院(横浜市保土ヶ谷区岩井町64-2-1F)
JR横須賀線・湘南新宿ライン保土ヶ谷駅 (東口を出て大通りを右へお進みください)徒歩約3分
【内容】お勤め(読経)・法話 酒茶会 ☆参加費不問です。

岩崎 和音氏 プロフィール
1989年生まれ。イラン・ペルシア伝統楽器サントゥール奏者。
大阪音楽大学作曲学科音楽学コース在学中、P.アナヴィアン氏の紹介によりサントゥールと出合い、卒業後、2012年、ペルシア伝統音楽の本場イランへ渡る。イラン国立テヘラン大学大学院芸術学部音楽学科ペルシア伝統音楽演奏コースの修士課程に入学し、ピアノの祖型となったといわれる伝統楽器サントゥールの演奏法を学ぶ。
当地ではペルシア伝統楽器の音楽理論を、国内外で教鞭を執るダーリユーシュ・タラーイー Dariush Talaei氏、サントゥール演奏法を、西欧でも活躍の幅を広げるパシャング・カームカールPashang Kamkar、アルダヴァーン・カームカール Ardavan Kamkarの両氏に師事。2014年、テヘラン大学より最優秀留学生の一人に選出され、褒賞を受ける。2015年秋、同大学音楽学科にて修士研究が「すこぶる優秀」との評価を受け、修了する。現在にいたるまで、イランの首都テヘランや日本国内各地で演奏・講演活動を展開している。