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南相馬1日BARイベント+お坊さん 開催報告

2014/05/29
今回で4回目となる日本バーテンダー協会神奈川県本部 横浜支部日本ホテルバーメンズ協会西関東支部主催による1日BARイベントを4月20日に開催しました。

これに伴ない当院も微力ながらアレンジ・傾聴等お手伝いさせていただきました。

今回は、
南相馬市寺内塚合第二応急仮設住宅集会場 
牛河内第二応急仮設住宅集会場
の2か所で同時開催いたしました。

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バーテンダーさん方は、夜通しのお仕事の後、早朝より横浜を出発され南相馬にお越しになられました。毎回ハードなスケジュールでお疲れ様です。
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牛河内第2仮設の集会所。ログ風でモダンな感じです。

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さすがプロ。到着早々に手際よく会場設置され集会所があっというまに1日バーに。
開店早々、続々とみなさんお集まりになられました。
牛河内第二仮設は小高地区のご出身の方々がほとんどとのこと。南相馬に初めてお伺いした際、原町第一小学校避難所でお会いしたSさんやIさんがこちらの仮設にお住まいになられており、偶然の再会に驚きとともに喜ばせていただきました。

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バーテンダーさんらと乾杯!!

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お酒を召し上がらない方もノンアルコールカクテルをお楽しみいただきました。
「え、これ本当にノンアルコールなの?美味しいわ!」とお代わりが続々と。


今回は、カクテル体験や、ビンゴゲームなどのお楽しみも盛りだくさんでした。
はじめて握るシェーカーでカクテル作り。
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ビンゴゲームで会場はさらに盛り上がり、今日のお礼に自治会長さんが一曲ご披露くださいました。カラオケで盛り上がりは絶頂に!お返しにバーテンダーさんからも一曲、「上を向いて歩こう」をご披露。
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縁もたけなわ、時間はあっという間に過ぎ、閉店時間に。
「今日は本当に楽しかったわぁ」とのお声がうれしく会場を後にしました。
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こちらは寺内塚合第二応急仮設住宅
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 自治会長さん手書きのご案内、素敵です。
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設置班と仮設各戸へ声掛け班に分かれて準備完了。オープンです!
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有田支部長さん岸本副支部長さんともにフロアで懇切丁寧なご接客、皆さんも楽しそうです。
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岸本氏の情熱的かつ軽妙洒脱な司会で爆発的に盛り上がったビンゴ大会を経て、カクテル講習。皆さん興味津津です。
講師は原田氏
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すべての予定を終了して、牛河内第二応急仮設住宅前で記念撮影。

皆さん本当にお疲れさまでした。ありがとうございました!

今回はビンゴ大会がカクテルの力と相まって会場の一体感を高め大変盛り上がりました。
感謝の思いが溢れ、自治会長さんより答礼の歌が出たことが、その最たるものでしょう。
これに応えてバーテンダーさんからも臼田氏が堂々たる一曲を返されたのは誠に良いご縁でした。

来場の皆さんが、いつもは話すことが出来ない心の奥底からの思いをお聞かせくださり、私たちも深い深い仏縁をいただきました。
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翌日はバーテンダーの皆さんと別れて小高から浪江に向かいました。
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小高川沿いに海へ向かうと依然として変わらぬ光景が目に映ります。被災した車などは撤去されましたが、震災から三年以上たっても復興には程遠い現状です。津波により破壊された部屋で薄いレースのカーテンがむなしく翻り、この地の悲しみと苦しみを物語ります。
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海沿いに浪江へ向かい進みます。瓦礫等の集積所が所々にあります。
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村上城跡入口の不動堂、損壊が進んでいます。
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城跡出口から浪江方面を見た海岸線。津波による浸食が激しい。
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護岸工事も進められています。
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ここからが浪江町ですが、バリケードで封鎖されています。
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浪江に通じるすべての小道は封鎖されています。
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バリケードは町の境。小高区浦尻。
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封鎖の様子。国道に迂回して南下します。
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浪江の通行禁止標示があらわされています。
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国道6号線を南下中、バリケードで止められました。

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これより南は許可者しか入れません。私たちはこの場でUターンを余儀なくされました。
警察官を含む大変厳重な警戒で物々しい雰囲気です。

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小高区の西、山間部に向かいます。被災した鳥居、小高区耳谷付近。

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吉沢氏の有限会社エム牧場 浪江農場 小高区川房付近
警戒区域内に残された被ばくした牛の保護や飼育を続けておられる方です。線量も高い地域。

ここからも浪江方面は封鎖されています。

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牛たちの様子

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今回の仮設でこのあたりに住んでいた方から、被ばくした放れ牛や放れ豚、イノシシと放れ豚が交配したイノブタの被害が著しいことを聞かせてくださいました。牛も外壁を壊すなど問題が大きいそうですが、特に繁殖力の旺盛なイノブタが餌を求めて住居に破壊侵入し、居住できないほど荒廃がすすんでいるそうです。

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山林部の除染作業

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農地・山林の表土をはぎ取り袋に入れ管理します。小高の山沿いの方によると、依然として線量は極めて高く、表土をはぎ一時的に良くなっても、雨が降り山から土砂が流れてくると再びもとの状態にもどるそうです。

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線量の高い中でも無心に咲く桜、やり場のない悲しみと無力を感じます。

院守と二人、微力ながら改めて支援の思いを強くいたしました。 合掌


19:01 東日本大震災関連 | コメント(0) | トラックバック(0)
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