七月帰楽会のご報告
暑中お見舞い申し上げます。
梅雨明け早々の猛暑はどこへ?
また梅雨に後戻りのようなお天気が続きますが、
皆様どうぞご自愛ください。
さて、7月の帰楽会はいつもお参りくださる御同行に加え、今年の4月に南相馬バーイベントでご一緒したバーノーブルの店長さん、大久保さんがお参りくださいました。
皆さんで読経の後は、正信偈の講読。
法要後は、恒例の酒(茶)話会。
紅一点(院守も一応紅ではありますが・・・)、
美人のバーテンダーさんの前でいつものメンバーもちょっと緊張気味?
いやいやそんなことはありませんでした。
般若湯(お酒)のプロ、色々と珍しい話しをお聞かせいただき大盛り上がりでした。
海岸漂着物アーティストのMさんがまたまた更なる新作をご寄進下さいました。
今回の作品は、流木アート 「火焔山」です。
屏風には、Mさん作の漢詩付。
二部作になっていて、昼の部はオリジナルで「僧ヲ天竺ニ送ル書」の題名、
夜の部は「葡萄美酒夜光杯」ではじまる王翰の涼州詞です。
『西遊記』でも知られる 火焔山は中国新疆ウイグル自治区にある丘陵です。
火焔山の位置するタクラマカン砂漠は、古代シルクロードの難所のひとつでした。
交易商人達に仏教の僧侶も同行し、その路上に仏教寺院が建立され火焔山の付近には、
有名な仏教遺跡ベゼクリク千佛洞があります。
とても珍しい流木、火焔山のイメージそのままで、Mさんの創造のすばらしさに感動です!
毎月、皆様お忙しい中、お参りいただきありがとうございます。
帰楽会は、気楽にお越しいただける常例法会です。
ここをご覧の皆様どうぞ気軽にご参加ください☆