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南相馬復興の桜が咲きました

2017/04/13
2012年10月に、(社)日本バーテンダー協会横浜支部をはじめとするバーテンダーさんの方々が開催された
1日バーイベント時に復興を願って植樹した桜「華蓮」が開花した模様の写真をお送りいただきました。
植樹してから5年目、桜の木はすくすくと大きくなり年を増すごとに美しさが増しています。
植樹した際の模様

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15:52 東日本大震災関連 | コメント(0) | トラックバック(0)

震災から6年

2017/03/22
東日本大震災から6年、先日南相馬にお伺いしてきました。

今回も復興組合の農地復興作業に参加させていただきました。
この日の作業は、草刈をした後の草の焼却作業です。刈った草の放射線量は16ベクレル、
焼却しても問題がない数値にて許可が出たとのことです。
(参考までに野菜は100ベクレル以下は出荷可能とされています)

「香雲さん、今日は暖房付きの作業だよ~」と言われ、
寒さが苦手な私は少しうれしい思いで作業現場へ。
みなさんで一列になり、鍬でまんべんなく草を燃やしていきます。

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暖房付と喜んでいたのも束の間、草が焼ける熱で顔が熱いを通り越して痛いほど。
風の具合で炎が一瞬の隙に大きく燃え盛ったり危険を伴う大変な作業です。


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作業が終わった後は、煙で全身が燻製状態です。毎日みなさん本当にお疲れ様です。
この6年の間、瓦礫の撤去から始まり地道に復興作業を進めておられます。
組合のみなさんは、ほぼ100パーセント仮説住宅から出られ新居を構えられたとのことで、
やっと落ち着いた生活を送ることができるようになったと話してくださいました。



昨年の7月に避難解除となった小高地区の様子です。
避難解除になったものの、戻ってきている方は1割程度だそうです。
お年寄りはやはり住み慣れた家に戻りたいと願う方が多いそうですが、
医療施設が整っていないなど、帰りたくとも帰れない状況は解除から半年がたちましたが変わらずだそうです。

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閑散としている小高の町。




復興組合の方と今年4月に避難解除になる予定の浪江町へ入りました。

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常磐線の浪江駅。避難解除に合わせて小高から浪江までも運転再開が予定されています。





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まだ震災後そのままの状態です。6年前の震災の恐ろしさが蘇ってきました。



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南相馬には全国各地から除染作業等で大勢の方が移住しています。
それらの一部の方が飲食店で無銭飲食や、暴力行為を働くことがあるそうで、
地元の飲食店の方は、治安の悪化に悩まされていると伺いました。


また、農作物についてのお話を伺いました。
風評被害はまだ続いているようですが、復興組合でお世話になっている宝玉さんが
3月7日にご自宅の近所(南相馬市原町区江井)で採取したふきのとうを検査してもらったところ
放射線量は検出されずで、現状を伝えてほしいと、結果データーをお送りくださいました。
地区のセンターに放射線量を検査する機械が設置されており、食品を持ち込みすると数値を測定してもらえるそうです。
Fax 2017-3-10 9;52;57


ご自宅の井戸水からも検出されておらずです。
Fax 2017-3-10 9;52;44




南相馬市が行った市内の野菜の検査結果です。
http://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/10,32481,c,html/32481/syuyo142.pdf
安全であるにも関わらず風評被害を苦にして、
自ら命を絶った農家の方々がいらっしゃることを思うと大変悲しくやるせない思いになります。

昨年営業を再開した小高区の浦島鮨さんで復興組合の皆さんとご一緒しました。
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あの日から6年がたち、震災のことが話題になることが少なくなってきているが、
どうか忘れないでほしいと強いメッセージをいただいた今回のご縁でした。

さまざまなの面において全ての方が、安心して暮らすことができる街に戻ることを深くお念じ申し上げます。

                              南無阿弥陀仏   釋 香雲 拝


14:34 東日本大震災関連 | コメント(2) | トラックバック(0)

東日本大震災追悼法要のご案内。

2017/02/22
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次回の帰楽会は、

3月11日(土)19:30~を予定しております。


東日本大震災より六年、

震災によっていのちを失われた方々の

追悼と復興を念じて法要をお勤め致します。

申込不要・参加費無料です。

法要終了後、酒茶のおふるまいがございます。

皆さまどうぞお参りください。


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2月涅槃会の模様です。


13:26 東日本大震災関連 | コメント(0) | トラックバック(0)

南相馬小高の様子

2016/09/22

2016年7月12日避難解除となった南相馬市小高区ですが、避難所でご縁をいただた松本さん、時田さんより解除から2か月の小高の様子をお伺いしました。

お二人とも小高区の住民でしたが、解除となっても小高には戻ってらっしゃらないとのことです。
時田さんは、再開している商店も少なく不便だということで、現在の仮設住宅が閉鎖となるまでは仮説住まいをされるとのことです。
また、松本さん宅は次に大きな地震が来たときには倒壊の恐れがあるので住宅の修繕か立て直おしが必要だが、お願いできる大工さんが数年待ちの状況だそうです。しかし、お父様はやはり住み慣れた家で暮らしたいと倒壊の危険を承知で戻られたそうです。
松本さんは鹿島の仮設住宅にお住まいですが、同仮設お仲間で小高には戻らずに鹿島に新居を構える方も多いそうです。
鹿島には原発から20キロ圏内の小高はじめ20キロ圏外で津波で家を失った方が新居を構え住んでらっしゃるそうですが、東京電力からの保証の有無という境遇の違いで、ご近所付き合いがうまくいかないということがあるそうです。

放射能や家屋の倒壊の問題だけでなく、保証の格差により被災された方の関係性が冷え込むという悲しい現状を伝えてくださいました。

一刻も早くあたたかい調和の回復を念じずにはいられません。 称名

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運転再開となった常磐線の小高駅。


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駅前からの商店街。商店は再開されておらず、人もほとんど見受けられないようです。


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解除後に新しくできたスーパー。
生活に不自由なく暮らすことができる状況になることを願うばかりです。



18:19 東日本大震災関連 | コメント(0) | トラックバック(0)

震災から5年目を迎える南相馬へ

2016/03/24
今年の3月11日で震災から5年となりましたが、先日南相馬にお邪魔してきました。

今回も地元の方々で行っている復興作業に参加させていただきました。
この日の作業は、津波の被害にあった農地の草刈り後の草の袋詰めです。

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男性陣が草刈りをし、軽トラックで搬送。山積みになった草を1トンの袋にショベルカーで詰めます。



みなさん、手際よく袋をセットし、草を詰め終わったら袋を閉じ、ショベルカーで袋を保管場所へと移動させます。

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農地の回復のために作業をしているけど、戻ってきてまた農業を希望する人は少ないとのこと。
農機具等は、政府から援助を受けられるとのことですが、10年は継続が必須とのことです。

「風評被害により作物を作っても売れないし、子供たちは避難先から戻ってこないし、年齢的にも10年続けられるかどうか…」
不安を訴える声が上がります。

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集めた草を座布団にし休憩時間。「写真撮ってもマスクをしていて誰だかわかんないわよ~」と、
いつも和気あいあいと明るいみなさんです。

「震災の時の話もやっと笑いながら言えるようになったわ」と話す方も。



会のメンバーは約40名、そのうちの半数の方が新居を構えることができたそうです。
まだお引越しでない方も「うちは今月末よ」と、続々とみなさん新居の完成予定のうれしいご報告を伺いました。

昨年末に引っ越しされたYさんのお宅。

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今回、新居を構えることができた嬉しい話をお聞かせいただいた一方で、
地方に避難した子供夫婦が戻ってくる予定はないため1人で新居を構えても...
と、仮設住宅暮らしの継続を望む高齢者の方もいらっしゃるそうです。



避難所でご縁をいただいた堀越さん親子が入居された、
原町駅近くに昨春完成した災害復興住宅にお訪ねしてきました。

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仮設住宅から引っ越してきて落ち着きはしたものの、仮設住宅暮らしの時とは違い、
隣近所の付き合いがまったくなく、誰が住んでいるかもわからい不安な状況だそうですが、
エレベーターなどで会った方には極力声をかけ、コミュニケーションを取るようにされてるそうです。

小高にお住まいだった堀越さん、避難解除となっても商店もなく、病院もないため小高には帰る予定がないそうです。
「避難所で初めてお逢いした時に”生きているのがつらい”と言っていましたが、今は、”生きててよかった”と思えるようになりました」と、90歳を迎えたお父様、苦難を乗り越えて力強く歩まれています。




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会のリーダー、宝玉さん、八津尾さんらと福島県を代表する地鶏、川俣軍鶏をいただきました。
震災の特集番組を見ないでおこうと思いながらつい見てしまい、辛い思いを思い出してしまうと八津尾さん。
やはり震災時のお話には涙が出てきます。



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積み上げられた除染廃棄物。

除染作業は進んではいるものの地元の方は、あの黒い袋を見るたびに
「いつなくなるんだろう・・・」と、
まだまだ先がみえない状況に不安を隠しきれません。

除染作業等で全国各地から大勢の作業員の方々が南相馬に移住され、
そんな中で暴行事件の勃発など、町の治安が悪くなったとのお話もお伺いしました。



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津波の被害にあった海岸沿い、防波堤の工事が進めれています。

震災後5年、町は復興へと着実に向かってはいますが、
只々、みなさんが安心して生活できる環境に戻ることができるよう願わずにはおれません。称名



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